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【2021/3/1発売】新パック「ANTINOMIC THEORY」 汎用札まとめ【遊戯王デュエルリンクス】

本日発表の新ボックス 「ANTINOMIC THEORY」に収録されるカードのうち、汎用札をまとめてみました。
なお、汎用札の判断基準はくじかえるの主観によるものです。
各カード名に遊戯王wikiのリンクを張っていますので、そちらもお役立てください!

汎用エクシーズ

汎用ランク8

SR《No.87 雪月花美神クイーン・オブ・ナイツ》

水 ☆8 植物族 エクシーズ 3200 / 2800
レベル8モンスター×3
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、以下の効果から1つを選択して発動できる。この効果は相手ターンでも発動できる。
●相手フィールド上にセットされた魔法・罠カード1枚を選択して発動できる。このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、選択されたカードは発動できない。
●フィールド上の植物族モンスター1体を選択して裏側守備表示にする。
●フィールド上のモンスター1体を選択し、その攻撃力を300ポイントアップする。

セットカードを封じるミニ《心鎮壺》、植物族限定の《月の書》、攻撃力を300アップと3つの即時誘発効果を持つ汎用ランク8です。
3つ目の効果はダメージステップにも使用できる永続効果のため地味ながら有用です。
《ヴェルズ・ウロボロス》と異なり、同じ効果を複数回使用することも可能な点も便利です。
ただ、召喚条件が厳しい割に耐性は一切持たないため、妨害に弱いことが難点です。
《因果切断》《底なし落とし穴》等は自身の《月の書》効果で自身を裏側守備表示にすることで回避できるので効果の使い所が試されます。
豆知識ではありますが、このカードはOCGを含めた全ての植物族モンスターの中で最大の攻撃力を持つモンスターという唯一無二の特徴を持っています。

汎用ランク6

SR《妖精騎士イングナル》

地 ☆6 植物族 エクシーズ 2200 / 3000
レベル6モンスター×3
①:1ターンに1度、このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。このカード以外のフィールドのカードを全て持ち主の手札に戻す。
この効果の発動に対して相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。

★6×3と非常に重たい素材指定ではあるものの、自身以外を全バウンスする非常に強力なリセット効果を持った汎用ランク6です。
この効果は対象に取らず、かつ破壊耐性も貫通できるチェーンを許さない効果です。
現在禁止になっている《召喚獣コキュートス》ですら除去が可能です。
レベルコピーを採用した【サンダー・ドラゴン】やレベル調整効果を持つ《六花精スノードロップ》を擁する【六花】であれば召喚比較的召喚しやすいです。
1枚は抑えておいてもよさそうですね。

R《六花聖カンザシ》

水 ☆6 植物族 エクシーズ 2400 / 2400
レベル6モンスター×2
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:モンスターがリリースされた場合、このカードのX素材を1つ取り除き、自分または相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは効果が無効化され、植物族になる。
②:自分フィールドの植物族モンスターが効果で破壊される場合、代わりに自分の手札・フィールドの植物族モンスター1体をリリースできる。

モンスターリリース時に相手の墓地のモンスターを効果を無効にして自分フィールドに特殊召喚できる汎用ランク6です。
植物族モンスター破壊時にほかの植物族モンスターを身代わりにする②の効果も有効です。
①の効果の起動条件が「モンスターがリリースされた場合」のため【六花】以外に【聖刻】や《聖刻神龍-エネアード》、【機械天使】等の儀式テーマと相性が良いです。
ちなみに【六花】は2020年5月にOCGでリリースされたテーマのため、【空牙団】や【ヴァンパイア】並にリンクス実装が早いテーマと言えます。

汎用ランク4

UR《キングレムリン》

闇 ☆4 爬虫類族 エクシーズ 2300 / 2000
レベル4モンスター×2
①:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。デッキから爬虫類族モンスター1体を手札に加える。

デッキから爬虫類族モンスターをサーチできる汎用ランク4です。
《ギアギガントX》と異なりX素材に指定がないうえ、サーチ先にレベル指定もないことが最大の特徴です。
【ワーム】等爬虫類族テーマと相性が良いのはもちろんのこと、《レプティレス・ヒュドラ》をサーチしてフィニッシュ、《キラー・スネーク》で手札コスト確保など、多様な活用方法が想像できます。
特に相性が良い【エーリアン召喚獣】は大会シーンで見かけるようになるかもしれませんね。
なお、このカードは貴重な爬虫類族Xモンスターでもあり、3枚しかないうちの1枚です。

UR《バハムート・シャーク》

水 ☆4 海龍族 エクシーズ 2600 / 2100
水属性レベル4モンスター×2
①:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。EXデッキからランク3以下の水属性Xモンスター1体を特殊召喚する。
このターン、このカードは攻撃できない。

ランク3以下の水属性Xモンスターをリクルートする脅威の能力を持ったランク4です。
素材に水属性★4モンスターが指定されているため汎用と言うには怪しいところですが、非常に強力なためピックアップしています。
リクルート先の主な候補は以下の3体が考えられます。

《水精鱗-アビストリーデ》:守備力2800、破壊時水精鱗を蘇生可能
《No.47 ナイトメア・シャーク》:自身の効果でX素材を補給して直接攻撃
《潜航母艦エアロ・シャーク》フル・アーマード・エクシーズ[ブラック・レイ]《FA-ブラック・レイ・ランサー》に変換できる

余談ですが、OCGではこのカードから《餅カエル》をリクルートしてお手軽制圧、という「バハシャ餅」と呼ばれるムーブが知られています。
《バハムート・シャーク》の実装が確定してしまったのを見るに、餅の実装は遠そうですね…。
参考までに「ANTINOMIC THEORY」リリース時点で実装されているこのカードでリクルート可能なモンスターは以下のとおりです。

汎用ランク3

R《牙鮫帝シャーク・カイゼル》

水 ☆3 魚族 エクシーズ 1800 / 2000
レベル3モンスター×3
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。このカードにシャークカウンターを1つ置く。
また、このカードが戦闘を行うダメージステップの間、このカードの攻撃力はこのカードに乗っているシャークカウンターの数×1000ポイントアップする。

毎ターン効果を使用する度にシャークカウンターを置くことができ、戦闘時ダメージステップの間その数×1000攻撃力がパンプアップする汎用ランク3です。
出した時点で実質攻撃力2800のモンスターとして運用でき、最終的に4800と《青眼の究極竜》すら超える攻撃力になるため打点問題を解決できることが最大のメリットです。
ただし、パンプアップ効果は戦闘時に限定されるため、直接攻撃の際は攻撃力が1800のままであることには注意したいです。

汎用ランク2

SR《ガチガチガンテツ》

地 ☆2 岩石族 500 / 1800
レベル2モンスター×2
フィールド上のこのカードが破壊される場合、代わりにこのカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事ができる。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分フィールド上のモンスターの攻撃力・守備力は、このカードのエクシーズ素材の数×200ポイントアップする。

破壊時エクシーズ素材を身代わりにできる汎用ランク2です。
《深海のディーヴァ》1枚からX召喚できるこのモンスターは自身の効果でステータスがアップするため、召喚時のステータスは900 / 2200と十分な壁として機能します。
《発条機雷ゼンマイン》にも言えることではありますが、能動的にX素材を取り除けないこと、《月の書》等で裏返されると身代わり効果が使用できないことが最大のデメリットです。

汎用モンスター

SR《TG ワーウルフ》

闇 ★3 獣戦士族 1200 / 0
①:レベル4以下のモンスターが特殊召喚された時に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
②:フィールドのこのカードが破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。デッキから「TG ワーウルフ」以外の「TG」モンスター1体を手札に加える。

レベル4以下のモンスター特殊召喚時に手札から特殊召喚できるモンスターです。
自身の特殊召喚のみならず、相手の特殊召喚にも反応して特殊召喚できるため防御札としても運用できる点が優秀です。
ただし、時の任意効果のためタイミングを逃すことには注意しましょう。

SR《ジゴバイト》

水 ★4 爬虫類族 1500 / 200
①:「ジゴバイト」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
②:自分フィールドに魔法使い族モンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
③:このカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。デッキから「ジゴバイト」以外の攻撃力1500/守備力200のモンスター1体を特殊召喚する。

《デーモン・イーター》《稲荷火》と同様の特殊召喚効果、破壊時同ステータスの同名以外のモンスターをリクルートする効果を持ちます。
このカードの実装により《ガガギゴ》系のモンスターは残すところ《憑依覚醒-ガギゴバイト》のみとなりました。
③の効果でリクルートできる「ANTINOMIC THEORY」実装時点のモンスターは以下のとおりです。

R《暗躍のドルイド・ドリュース》

闇 ★4 魔法使い族 1800 / 0
このカードが召喚に成功した時、自分の墓地から「暗躍のドルイド・ドリュース」以外の攻撃力または守備力が0の闇属性・レベル4モンスター1体を選択して表側守備表示で特殊召喚できる。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
「暗躍のドルイド・ドリュース」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

墓地から闇属性の攻撃・守備いずれかが0のモンスターを釣り上げられるモンスターです。
即時ランク4に繋げられる魅力的な効果ではあるものの、攻守いずれか0の闇★4モンスターが少ないため使用できるデッキは限られてしまいます。
蘇生対象のモンスターはあまりにパッとしなかったので紹介を見送らせてください…。

SR《彼岸の鬼神 ヘルレイカー》

闇 ★6 悪魔族 儀式 2700 / 2200
「善悪の彼岸」により降臨。このカードは儀式召喚でしか特殊召喚できない。
①:1ターンに1度、手札から「彼岸」モンスター1体を墓地へ送り、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。その相手モンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで、この効果を発動するために墓地へ送ったモンスターのそれぞれの数値分ダウンする。この効果は相手ターンでも発動できる。
②:このカードがフィールドから墓地へ送られた場合、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを墓地へ送る。

フィールドから墓地に送られるとフィールドのカードを対象にとって墓地へ送る事ができるカードです。
儀式モンスターのため使えるデッキは限られますが、「墓地へ送る」という非常に強力な除去のためピックアップしました。
当たり前ではありますが、【彼岸】だけでなく【メガリス】や《高等儀式術》でも儀式召喚が可能です。
《高等儀式術》や《奈落との契約》を絡めた【デーモンの召喚】も面白いかもしれません。
なお、①の効果は基本的に【彼岸】専用の効果ですが、《彼岸の鬼神 ヘルレイカー》も「彼岸」モンスターのためコストとして使用できます。
このカードを複数採用するのであれば覚えておくと良いかもしれません。

汎用魔法罠

UR《サイクロン》

速攻魔法
①:フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
本パック最大の目玉と言って間違いないカードです。
《コズミック・サイクロン》と違ってLPコストが必要なく、速攻魔法のため自分ターン・相手ターン問わず使用できるため非常に使い勝手が良いです。
もちろん、《コズミック・サイクロン》は除外できる点が最大の魅力であり、《マジシャンズ・ナビゲート》や《サイバネティック・オーバーフロー》等の強力な墓地効果をも封殺できるため、環境やテーマに合わせていずれかが採用される、ということになりそうですね。

SR《黒白の波動》

速攻魔法
シンクロモンスターをエクシーズ素材としているエクシーズモンスターがフィールド上に存在する場合に発動できる。
フィールド上のカード1枚を選択してゲームから除外し、自分のデッキからカードを1枚ドローする。

Sモンスターを素材としたXモンスター存在時にしか発動できない代わりに1ドローがついた《破滅のフォトン・ストリーム》です。
【水晶機巧】や【BF】などのシンクロテーマであれば比較的容易に条件を満たすことが可能です。
既存のシンクロテーマにXモンスターを採用したデッキでは検討できるかもしれませんね。

N《コモンメンタルワールド》

永続魔法
自分がシンクロモンスターのシンクロ召喚に成功する度に、相手ライフに250ポイントダメージを与える。

シンクロ召喚の度に250ダメージを与える永続魔法です。
同名制限もターン中の回数制限も無いため、複数枚使用すればそのぶんダメージが入ります。
実際にこれを利用した【魔妖】の先攻ワンキルがOCGで知られています。
おそらくリンクスでも同様に悪用されるものと思われます。

あとがき

《月の書》と同等以上の超汎用札《サイクロン》が入っているため、3周する方が多いと思います。
私も3周する予定です。OCGで

【六花】について

本パックで実装された【六花】は「イラストアドに全てを振ったテーマ」と揶揄されるほどOCGでは「弱い」と言われています。
確かに植物版【聖刻】とも言えるこのテーマは手札消費が激しく、同じパックに収録されていた【アダマシア】や【エルドリッチ】と比べるとカードパワーの面で劣っていると言わざるを得ません。
しかし、リンクスはOCGと似て非なる別世界ですし、実装される予定のカードはサーチカードの《六花絢爛》、《痛み分け》に似た強力な除去永続魔法《六花の風花》など、リンクス基準で考えると強力なものばかりです。
【六花】はきっと環境入りすると思っています。今後が楽しみです!!

くじかえる

【六花】はイラストがマーガレット派の僕には強く刺さるイラストなんです。この記事に限り贔屓させてください。

おまけ:アンチノミーレベルアップ報酬?

掲載しているスクリーンショットは2月25日の17:30時点の「カード一覧」の切り抜きです。
ご覧の通り、《TG ラッシュ・ライノ》《TG ジェット・ファルコン》《TG カタパルト・ドラゴン》といった未実装のカードが5枚表示されています。
おそらくこれは3/1 14:00にプレイアブル実装予定であるアンチノミーのレベルアップ報酬カードと予想されますので、この中から汎用札を2枚ピックアップしてご紹介します。

UR《TG ストライカー》

地 ★2 戦士族 チューナー 800 / 0 
①:相手フィールドにのみモンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
②:フィールドのこのカードが破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。デッキから「TG ストライカー」以外の「TG」モンスター1体を手札に加える。

《サイバー・ドラゴン》と同じ条件で特殊召喚できる★2チューナーです。
これだけでも十分強力なのですが、地属性のため《ナチュル・パルキオン》のチューナーとして利用できる、戦士族チューナーを指定する《六武衆-シエン》の素材になる、というようにステータスの面でも恵まれている非常に優秀なカードです。
このカードと《TG ワーウルフ》で召喚権を使わず★5シンクロに繋げられるため、かつてOCGでは【TG】以外でも出張セットとして活躍していました。
何枚実装されるかが気になるところですね。

SR《ダブル・タイプ・レスキュー》

※TFオリジナルカード

通常罠
自分フィールド上のモンスターの種族が2種類以上で、相手フィールド上のモンスターの数が自分フィールド上のモンスターより多い場合に発動できる。
自分の墓地からモンスター1体を選択して特殊召喚する。

このカードを簡単に言い換えると、「相手フィールドに3体モンスターが存在し、自分フィールドに2体種族の異なるモンスターがいる場合に自身の墓地からモンスターを完全蘇生できる」カードです。
非常に厳しい条件と言わざるを得ないものの、蘇生するモンスターに指定がないため高レベルモンスターも特殊召喚できるのは魅力です。
ただし、《一族の結集》の方がよっぽど使いやすいため、無課金向け、もしくはアンチノミーのファンカードとして使用することになると思われます。