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【KC前特集】局所を乗り越えろ!対策札まとめ

過去のKCカップを振り返ると、【六武衆】【空牙団】【BF】【芝不知火】【サンダー・ドラゴン】【芝岩石】のような大量展開が可能かつ、後攻1ターンキルも可能なデッキが結果を残してきました。
現在活躍している【カラクリ】も同様に大量展開が可能で、1ターンキルもできるデッキです。
よって2020年9月18日~21日にかけて開催されるKCカップにおいても【カラクリ】はある程度高いシェアとなることが予想されます。

後攻ワンキルデッキにおいて、永く愛用されているカードがあります。《局所的ハリケーン》です。

《局所的ハリケーン》
通常魔法
①:フィールドにセットされている魔法・罠カードを全て持ち主の手札に戻す。

このカードを使われたが最後、何もできずに負けてしまう…といったことも少なくありません。
今回は相手が後攻で《局所的ハリケーン》を使ってきても踏み越えられるよう、メタカードをご紹介します。

《局所的ハリケーン》の弱点

このカードはOCGの禁止カード《ハリケーン》のリメイク版であり、セットされていない魔法罠はバウンスできない弱点があります。
また、手札誘発・永続魔法罠・フィールド魔法・モンスター効果には一切関与しないことも弱点と言えます。

《局所的ハリケーン》対策札

※以下《局所的ハリケーン》を局所、と略して表記しています。

展開の妨害

局所は安定して展開することを目的に使用されることが多いため、展開を阻害することは間接的にその旨みを無くすことができます。


《大熱波》
通常魔法
①:自分メインフェイズ1開始時に発動できる。次の自分ドローフェイズまで、お互いに効果モンスターを召喚・特殊召喚できない。

相手の展開を完全に封殺できるカードです。
通常モンスターであれば召喚・特殊召喚できるため、【ブラック・マジシャン】やアナザー・ネオス軸【HERO】など、構築によってはデメリットを踏み倒せます。
ダイナソー竜崎のレベルアップ報酬(Lv.33)のため1枚しか入れられませんが、先行以外でも有用な場面が少なくないため、検討する価値はあるはずです。


《サモンブレーカー》
フィールド魔法
このカードがフィールド上に存在する限り、ターンプレイヤーがそのターン3回目の召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、そのターンのエンドフェイズになる。この効果はメインフェイズ1でのみ発動する。

お互いターン中3回目の召喚/特殊召喚をすると強制的にエンドフェイズにするカードです。
【カラクリ】のみならず、S召喚に関連するテーマの殆どに有効です。
自身にも効果が及ぶことから、【ES召喚獣】【呪眼】のような低速~中速のコントロールデッキに適しています。


《アンデットワールド》
フィールド魔法
①:フィールドの表側表示モンスター及び墓地のモンスターは全てアンデット族になる。
②:お互いはアンデット族モンスターしかアドバンス召喚できない。

フィールド・墓地のカードをアンデット族に変更してしまいます。
《カラクリ将軍 無零》や《フォーチュンレディ・エヴァリー》など種族指定のあるSモンスターの召喚を許さず、《BF T-漆黒のホーク・ジョー》や《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》のような種族指定の効果をもつカードも封殺できます。
むろん、【不知火】や【魔妖】など、アンデット族テーマに無力であることは言うまでもありません。


《リバイバル・ギフト》
通常罠
通常罠自分の墓地に存在するチューナー1体を選択し特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
相手フィールド上に「ギフト・デモン・トークン」(悪魔族・闇・星3・攻/守1500)2体を特殊召喚する。

チューナーを蘇生し、相手に貧弱なトークンを2体送りつけます。
モンスターゾーンが3枠しかないリンクスにおいて、このカードによる展開阻害能力は非常に高いです。
なお、トークンの使用用途は自由なため、シンクロ素材や《弩弓部隊》のコストなど、相手にもメリットとなる可能性があることは留意する必要があります。
蘇生できるチューナーに制限がなく、《瑚之龍》や《炎斬機マグマ》などのSチューナーも蘇生できることも覚えておくと良いでしょう。

ハンデス

展開には複数のカードを使用する必要があるため、ハンデスは相手の動きを大きく牽制することができます。
ランダムハンデスの《光の封札剣》などでは運要素が強くなってしまうため、狙ってハンデスできるカードだけを紹介します。


《紅蓮の指名者》
通常罠
2000ライフポイントを払い、手札を全て相手に見せて発動する。相手の手札を確認してカード1枚を選択する。 次の相手のエンドフェイズ時まで、選択したカードをゲームから除外する。

フリーチェーンのハンデスカードです。
相手のドローフェイズに使用することができるため、局所だけでなくあらゆるデッキに有効となる可能性があります。
2000LPの発動コストは決して安くありませんが、ディスティニー・ドローなどの強スキルのトリガーにもなる点も魅力です。


《墓穴の指名者》
通常魔法
①:お互いのプレイヤーは、それぞれ相手の手札を確認し、その中からカードを1枚選んで捨てる。 その後、お互いのプレイヤーは、それぞれデッキから1枚ドローする。

先行からピーピングとハンデスができるカードです。相手の手札から動きを予想しつつ、自分の動きを検討できる強みがあります。
自身のピーピングはプレイングで抑制できるため、《妖刀-不知火》や《ヴォルカニック・バレット》などを捨てさせるように仕向けられることも魅力です。
ただし、お互いにドローを許してしまうこと、イシズ・イシュタールのレベルアップ報酬(Lv38)のため一枚しか投入できない点が難点です。


防御札

手札誘発、永続罠なども局所の影響を受けないことから、有効な手段となります。 数が多いため、一部だけご紹介いたします。

いずれも1ターンを確実に耐えるカードです。
挙げた罠はいずれもいかなる攻撃があっても耐えることができるうえ、前者は確実に、後者も間接的に自身のモンスターを守ることができます。
《ハネクリボー》はモンスターカードのため【カラクリ】対面時《カラクリ将軍 無零》と《カラクリ粉》により突破されるリスクはあるものの、《クリボーを呼ぶ笛》からサーチ・リクルートできる点は特筆すべき点です。


《一族の掟》
永続罠
発動時に1種類の種族を宣言する。その種族のモンスターは攻撃宣言ができない。
自分のスタンバイフェイズ毎にモンスター1体を生け贄に捧げなければこのカードを破壊する。

局所を使用するデッキは種族が統一されていることが多く、このカード一枚ですべてを止めることが可能です。
永続罠のため、【BF】のようなテーマ内でバック干渉も可能なデッキにはあまり活躍しづらいことが難点です。


《銀幕の鏡壁》
永続罠
このカードのコントローラーは自分スタンバイフェイズ毎に2000LPを払う。またはLPを払わずにこのカードを破壊する。
①:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、相手の攻撃モンスターの攻撃力は半分になる。

攻撃モンスターの攻撃力を対象に取らず半分にする永続罠です。
局所の影響を受けないうえ、ダメージステップにも発動可能、維持コストを払うことでスキルのトリガーにもなる良カードです。


手札誘発も局所メタとして有効です。
上記のほか《クリボー》《アルカナフォースXIV-TEMPERANCE》など、防御性能の高い手札誘発モンスターは数多く存在します。
【カラクリ】に限って言うならば、Sモンスターでないカラクリモンスターは攻撃対象となった場合表示形式を変更する効果を持つものが多く存在します。
そのため、《クリボール》でカラクリ下級モンスターを守備表示にすることは自分ターンに大ダメージを与える起点となり得ます。


《精霊獣使い ウィンダ》
風 サイキック族/効果 1600/1800
自分は「精霊獣使い ウィンダ」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
①:このカードが相手によって破壊された場合に発動できる。デッキまたはエクストラデッキから「霊獣」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。

相手に破壊された場合、霊獣モンスターをデッキ・EXデッキからリクルートできるモンスターです。
デッキ圧縮だけでなく、EXデッキから《精霊獣騎 アペライオ》《精霊獣騎 ペトルフィン》もリクルートできることから、類を見ない出張性能を誇ります。
《精霊獣騎 アペライオ》による攻撃的運用も可能な汎用性の高いカードです。


おまけ:各テーマ対策札

主要テーマの局所対策となりうる札を以下に羅列しています。
【ES召喚獣】
展開阻害:《霊神の聖殿》+《エレメントセイバー・モーレフ》
パーミッション:《霊神の聖殿》+《エレメントセイバー・ラパウィラ》
対象/破壊耐性:《召喚獣コキュートス》
展開阻害:《召喚獣カリギュラ》

【HERO】
対象耐性+α:《フェイバリット・ヒーロー》+フィールド魔法

【バレットネオス】
パーミッション:《神の摂理》

【ウィッチクラフト】
破壊耐性:《機械天使の儀式》
対象/破壊耐性:《キウイ・マジシャン・ガール》

【BF】
パーミッション:《ブラック・バード・クローズ》

【不知火】
展開阻害:《不知火の宮司》+《不知火の武士》等除外効果持つカード

あとがき

以上、くじかえる的《局所的ハリケーン》対策のご紹介でした。
私の考えに基づき記載しておりますので、足りない点も多いかと存じます。
他にもこんなカードも対策になるよ!といったご意見等ございましたらぜひtwitter等でご教示ください。
また、直接的に対処できなくともその旨みを打ち消すことで対処する、というアプローチはいかなるカードに対しても有効となる考え方です。
他のカードのメタを考える際の一助となれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!